パセリの育て方

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パセリ

パセリは地中海沿岸が原産とされている二年草。

ギリシャ、ローマ時代には薬用として利用されてきたそうです。

1株あるとなにかと便利なパセリの育て方とポイントを紹介します。

パセリの栽培方法

【育てる環境】
生育適温15~20℃で冷涼な気候を好みます。

日当たりの良い場所を好みますが、強い日光に当たりすぎると葉がかたくなってしまいます。
明るい日陰だとやわらかくて食べやすく育ちます。

【苗の植えつけ】
パセリは種から育てることもできますが、苗を購入して育てる方が簡単なので苗の植え付け方を紹介します。
苗の植え付ける時期は4月~7月ごろが適期です

プランターや鉢に鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めます。
培養土を入れます。

土はウォータースペースを2cmほどとっていれます。

植え穴を掘り、苗を掘った穴に入れ、周りから土を寄せて軽く押さえます。
複数植えたい場合は株間を20cmぐらいとって植えます。

植えた後はたっぷりと水をやります。

【水やり&肥料】
夏の高温や乾燥には弱いので、
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまでたっぷりと水をやります。

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肥料は生育期間中は1ヶ月に1~2回ほど化成肥料を追肥するか
週に1回ほど液体肥料を与えるとよいです。

真夏と真冬は追肥はしなくてよいです。 

【収穫】
本葉が10枚以上になったら収穫できます。
外葉から収穫します。

常に8~10枚くらい葉を残しておけば、長期収穫できます。

あまり一度にたくさん採ってしまうと株が弱ってしまうので、
使う分だけ少しずつ摘み取るとよいです。

【利用法】
料理に添えたり、サラダや刻んだパセリはスープに入れたり、
いろいろな料理の彩りに使えます。



パセリの育て方のポイント

明るい日陰で育てると葉は柔らかく、食べやすくなります。

乾燥に少し弱いので、特に夏は水切れに注意します。
とはいっても水を与えすぎると根腐れしてしまうので様子を見ながらあげてください。

また、パセリは初夏につぼみをつけてやがて花を咲かせますが、
これは「とう立ち」といわれるものです。

「とう立ち」すると養分をとられて株が弱ってしまい、
枯れてしまうこともあります。

種をとる目的がなければ、花茎が伸びてきたら摘み取ります。



パセリの怖~い花言葉

パセリにも花言葉があります。

「お祭り気分」
「勝利」
「祝祭」
「祝宴」
「愉快な気持ち」

と、ここまではいいのですが、

「死の前兆」
「不和」

というのもあります…。

ちょっと怖いですね。


まとめ

パセリは育て方も比較的簡単で、プランターの片隅に1株あると料理にいろいろ使えて便利です!

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