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ブロッコリーやカイワレなどのスプラウト栽培。
土を使わず、種をまいて1週間から10日ほどで食べられるのでとても手軽にできます。
いろいろな方法があると思いますが、ここでは趣味の園芸でとりあげていた深町貴子さんの方法を紹介します。
スプラウトとは?
スプラウトというのは野菜や豆類、穀物類などの発芽直後の新芽の総称のこと。
なのでいろんな種があります。
よく知られているのがカイワレ大根や豆苗。
カイワレ大根は大根の新芽。
豆苗はエンドウ豆の新芽です。
スプラウトは栄養が豊富。
植物の種にはたくさんの栄養が入っています。
その栄養を使って植物は発芽をするので、新芽の中にはまだまだたくさんの栄養が残っているのです。
ビタミンやミネラルなどの栄養がギュッとつっまているんです。
サラダはもちろん、そばやうどんなどにのせていただけばたくさんの栄養がとれます。
スプラウトの栽培方法
スプラウトは種をまいて1週間で収穫できます。
ここではカイワレダイコンとブロッコリーを栽培します。
種を選ぶ際にはスプラウト専用の種を選びます。
そして、ザルとバットがセットになった水きりセットを用意します。
形は丸いものでも四角いものでもよいのですが、底の部分が平らなものにします。
深さは5~8cmあるものがおすすめ。
ここでは深さ8cm、幅20cm、長さ20cmのものを使っています。
スプラウト栽培の成功の秘訣は清潔第一。
スプラウト栽培は室内で栽培するので部屋の中は直射日光が当たらず、風通しも悪いので、雑菌が容器につくと菌が繁殖しやすい。
そこでキッチン用の除菌スプレーで容器を消毒します。
そのあと土ではなく脱脂綿を使います。
キッチンタオルやコットンでもよいのですが、
厚みがないと芽が生えにくいので、キッチンタオルの場合は4枚程度重ねます。
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水をかけて脱脂綿をまんべんなく湿らせます。
水は水道水でかまいません。
ここでは2種類のスプラウトを栽培するのでテープを使って仕切りを作ります。
そして種をまきます。
手で種をまくと雑菌がついて腐敗やカビの原因になるのできれいなスプーンを使ます。
敷き詰めるようにまきます。
すると互いが支え合ってまっすぐ伸びやすくなり、一気にたくさん育てることができます。
種が重ならないように慣らします。
そして、バットに底が隠れる程度の水を入れます。
そうすると常に湿った状態を保つことができます。
水がなくなったらざるを外して水を足します。
そして遮光します。
光に当ててしまうと茎が伸びない。
遮光するこによって太陽を求めて伸びてきます。
なので容器を覆うことができる箱を用意して中に入れ、ふたをします。
今後は18℃程度で育てます。
種をまいて3日経ったらお水の交換。
種まき3日後から1日2回以上水を取り替え、常に清潔な状態にします。
種まきから6日経ったら箱から出し、窓際やカーテン越しに置き、光に当てて緑化させます。
部屋の照明でも十分緑になります。
収穫前に半日から1日光に当て双葉が開き、緑化したら収穫です。
まとめ
食べる分だけ切り取りながら、栄養豊富なスプラウトをいただきましょう。
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