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NHK「趣味の園芸」で
2018年9月に放送されていた
「もう一花咲かせよう! 春&夏の花」
の内容を紹介します。
ナビゲーターは三上真史さん。
教えてくださるのは
園芸研究家・金子明人さんです。
もう一花咲かせよう! 春&夏の花
ペチュニア、ベゴニア、クレマチス、バラなど
春や夏から育てて花を楽しんだ植物は、
夏越しで疲れ気味の時期。
でも、株をリフレッシュさせることで、
秋にもう1回開花させることができます。
ここではペチュニアの場合を紹介します。
鉢植えのペチュニア
リフレッシュ①切り戻し
鉢の縁に沿って切ります。
これだけだと再び花が咲いたとき
中が寂しくなってしまうので
一部を芽の上で切ります。
目安は星の形。
芽の上で短く切る茎と長いまま残す茎。
長さを変えれば花が咲いたときに
全体のバランスが整います。
リフレッシュ②根切り
スコップを使って根切りをします。
スコップで鉢沿いに3カ所ぐらいさして
土を取ります。
切られたところから
新しい根っこが出て、
水や肥料を吸いやすくなります。
全部切ってないので株は
弱りません。
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リフレッシュ③土変え
②でとった土のところに
肥料入りの草花培養土を入れます。
リフレッシュ後の作業
作業2週間後より
2週に1回液体肥料をあげます。
リフレッシュ作業後1か月から~1ヶ月半
ふんわりボリューム感のある花が楽しめます。
いっそこの時に植え替えをしてしまえばと
思ってしまうのですが、
暑い時期はかえって植物が弱ってしまう
こともあるので避けたほうがよいとのことです。
花壇の場合
基本的には鉢の場合と同じです。
①根切り
しだれた茎を縁に沿って切る
中の茎をランダムに切り戻し。
②根切り
縁沿いに垂直にスコップを差し込んで
根を切ります
花壇には土が豊富にあるので
土替えは不要です。
作業の期限は9月10日ごろまで
とのことです。
そのほかの花
ベゴニアセンバフローレンス
①切り戻し
一番下の節の上で切る
後はペチュニアと同じです。
②根切り
③土変え
作業2週間後より
2週に1回液体肥料をあげます。
マリーゴールド
①切り戻し
花下の葉の上で切る
後はペチュニアと同じです。
②根切り
③土変え
作業2週間後より
2週に1回液体肥料をあげます。
ジニア
①切り戻し
花茎半分ほどの葉上で切る
②根切り
③土変え
作業2週間後より
2週に1回液体肥料をあげます。
ニチニチソウ
①切り戻し
1~2節を残して切る
②根切り
③土変え
作業2週間後より
2週に1回液体肥料をあげます。
作業はどれも9月10日ぐらいまで
とのことです。
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