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春に咲く秋植え球根を秋に植え忘れてしまった方も
「芽出し球根」を植えれば春に花を咲かせられますよ。
芽出し球根とは?
秋植え球根は秋に植えつけて春に花を咲かせますが、1月中旬から2月ごろに出回る花芽がついた芽出し球根なら早春に開花が楽しめるんです。
出荷前に人工的に温度処理された花芽つきの球根がほとんどなので初心者にもおすすめです。
おもに下記の芽出し球根が手に入ります。↓
ミニアイリス、クロッカス、シラー、スノードロップ、チューリップ、ハナニラ、ヒアシンス、フリージア、ムスカリなど。
芽出し球根を購入したら植え替え
芽出し球根の根は鉢の中で回っていることが多いので、購入後は一回り大きめの鉢に植え替えたほうがよいです。
芽出し球根は1球植えだけでなく一鉢に3球など複数の球根を植えたものも多く出回ります。
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けれども特に複数植えられている場合、球根の根が絡まっているので無理に分けたりしない方がよいです。
【用土】
植えつける用土は自分でブレンドするのなら
赤玉土小粒:6
腐葉土もしくはピートモス:4
を混合。
市販の草花培養土でも構いません。
翌年も球根を使うのなら元肥として緩効性化成肥料も混ぜます。
【植えつける球根の位置を確認】
鉢に植え替えるときは購入したポットに植わっている球根と土の高さを合わせます。
ポットで出回っている芽出し球根は土の上に3分の1ほど球根が出ているものと土がかぶっていて球根が見えないものの2つに分けられます。
クロッカス、ヒアシンス、チューリップ、ムスカリなど。
土の中に球根が植わっているもの
スノードロップ、シラーなど。
これは流通上の都合で、秋に植えつける深さとは特に関係ありません。
球根の植えつけのポイントは根を切ってしまわないことなので、購入した状態と同じ土の高さで鉢に植えつければ根鉢を崩さないで植えつけられます。
チューリップなどは本来は深く植えつけますが、芽出し球根のチューリップを深く植えると逆に花芽を傷めてしまったりします。
植え替えた直後のみ、規定の倍率で希釈した活力剤入りの水で水やりをするとよいです。
後は秋植え球根と同じように育てていってください。
まとめ
芽出し球根なら春に花を咲かせられますね!
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