ポインセチアの育て方

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ポインセチアの育て方

寒くなってクリスマスが近づくと、お花屋さんなどでよくみるポインセチア。

ポンセチアは育て方が難しいと思っている人も多いようですが、
ポイントをおさえればそんなに難しくはないんです。

切り戻しや短日処理を行って赤と緑のコントラストが美しいポインセチアを育てましょう。

ポインセチアの育て方

【育てる環境】
ポインセチアは寒さに弱いので、冬(11月から3月ぐらい)は日当りのよい室内で育てます。

10℃以下にならない乾燥しすぎない場所に置くとよいです。

【肥料】
4月~10月ぐらいまで月に1回ほど緩効性化成肥料を置き肥するか2週間に1度ほど液肥を与えます。

【水やり】
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

冬の水やりは乾かし気味にします。1週間から10日に1回でいいです。

【病気害虫】
オンシツコナジラミ、シルバーリーフコナジラミなど。

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予防するには風通しの良い場所で育てます。



切り戻し剪定の時期と方法

ポインセチアは低木です。

切り戻しをしても新しい芽が出るので、
切り戻し剪定をして株を充実させるとよいです。

剪定の時期は春と夏。

春は強剪定、夏は弱剪定を行います、



【春の切り戻し】
春は生育が旺盛で枝が長く伸びるので強めの剪定を行います。
適期は4月下旬から5月ごろ。

下から2~3節を残して剪定します。
1週間後には新芽が出てきます。



【夏の切り戻し】
春の剪定後、夏も生育が盛んで、枝も茂ってくるので弱剪定をします。
適期は7月下旬から8月上旬ぐらい。
バランスを見ながら枝の先端を切り戻します。

あまり枝が混みすぎていると苞が大きくならないので、
細い枝などを付け根から切り取る間引き剪定もするとよいです。



短日処理

ポインセチアの赤い部分は「苞(ほう)」と呼ばれます。

苞が赤くなるためには一定の暗い時間が必要なんです。

ポンセチアは短日植物です。

部屋の照明などでその時間が取れない場合は短日処理を行います。

夜、株にダンボール箱などをかぶせて暗くします。
暗い時間が13時間以上になるようにします。

短日処理は9月下旬くらいから行います。
最低1ヶ月は続けて行います。

苞が早く色づく早生の品種なら短日処理を行う日数は少なくてすみます。

早生の品種なら10月中旬に苞が色づき始めます。
晩生の品種は2週間ほど遅くなります。

苞が色づいたら短日処理は終わりです。

まとめ

美しいポインセチア、長く育てましょう!

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