クリスマスローズ

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クリスマスローズ 毒性

クリスマスローズはキンポウゲ科ヘレボルス属に分類される多年草で、20ほどの原種があります。
そして交配によって数多くの園芸品種が育成されています。

そこでクリスマスローズの基本の育て方と季節ごとの栽培方法を紹介します。

クリスマスローズ 基本の管理方法


【置き場所】

鉢植えは秋から晩春まではよく日の当たる場所に置き、半休眠状態になる初夏から夏は風通しのよい明るい日陰に置きます。

庭植えは落葉樹の下などに植えつけます。

【水やり】
鉢植えは生育が始まる10月から梅雨が始まる6月中旬ぐらいまでは鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。

半休眠状態になったら9月ぐらいまではやや乾かし気味にします。

庭植えは基本的に水やりは必要ないです。

【肥料】
鉢植えは生育期が始まる秋と花後に緩効性化成肥料を施します。
生育期間中は液体肥料を月に2~3回施します。

庭植えは春か秋に緩効性化成肥料を施します。



鉢植えの季節ごとの栽培方法

『1~3月』開花期
戸外の日のあたる場所に置き、生育中なので乾いたらたっぷりと水やりをします。

しかし、過湿も苦手なので水切れ・過湿の両方に注意して土や葉の様子を見ながら水やりをします。

肥料は月に1回の置き肥、もしくは月3~4回液体肥料を施して生育を促します。

【花がら切り】
開花してしばらくたつと子房がふくらんできます。
そのままにしておくと子房に種ができます

種ができるとその分株が消耗するのでたねをとる必要がない場合は花茎を切るとよいのですが、できればもう少し花を観賞したいですね。

その場合は早めに子房の部分だけをとり除いておきます。
そうすると花はもうしばらくの間観賞できます。

クリスマスローズの子房

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【タネ(子房)】
花の中央の小房がふくらみ始めたら早めに指でひねるように摘み取ります。

こうすれば養分が種の方に行かず株が消耗することなく花がらが茶色くなるまで楽しめます。

強い寒風や鉢の移動の急激な環境変化は花を傷めることがあるので注意します。

また、柔らかい新芽やつぼみはアブラムシがつきやすいので日ごろからよく観察してはやめの防除を心がけたいものです。

見つけたら殺虫剤などで防除してください。

『4~5月』
新芽が大きく展開して成長し、株の充実期にあたります。

種をとらない場合は無茎種は汚れ始めた花から順に花首の位置で切り落とします。

有茎種は花がらを株元から切ります。

種をとる場合はタネが成熟するのを待ってからどちらも株元から切ります。

『6~9月』
気温が上がると生育はほとんど止まり、半休眠状態になります。

直射日光が直接当たらない風通しの良い日陰に置きます。

水やりは控えめ、やや乾かしぎみに、軒下などの雨の当たらない場所で管理します。

『10月以降』
気温の低下とともに成長が始まります。

様子を見ながら日当たりの良い場所に鉢を移動します。

10月は植え替えや追肥など本格的な作業のスタート時期です。

根づまりや用土の劣化で株が老化して花つきが悪くなるので、2年に1回は植え替えを行うとよいです。

【植え替え】
クリスマスローズは根詰まりしやすいので、毎年かもしくは2年に1回植え替えするか株分けをして植え替えます。
よく根が張るので深めの鉢に植えます。

用土(ガーデン・ハイブリッドの場合)は赤玉土小粒4:腐葉土2:軽石小粒2:鹿沼土小粒2の割合で混ぜた土など。

1~2回り大きいものに植え替えます。
同じ鉢に植え替える場合は、根鉢の土を3分の1ほど落として取り替えます。

深植えにすると新芽が腐ることがあるので芽を土から出して植えます。

また、柔らかい新芽は灰色かび病に注意します。
芽がふくらみ始めたら混み具合を見て、古葉や生育不良の葉を切ります。

有形種のクリスマスローズは古葉切りは必要ないですが、傷んだ葉があればその都度切ります。

【古葉切り】
適期 11月中旬~2月中旬

春に出た古葉を株元から5センチくらい残して切り取ります。

古葉切り

つぼみができる中央部の風通しがよくなり、日光を当たるようになるので花芽の立ち上がりがよくなります。

まれにウィルス性の病気になることがありますので、ハサミはライターなどで熱消毒をしたものを使いとよいです。

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